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君と僕とチョコレートシフォンケーキの別館で、歌詞研究室。
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8月の某日 僕が生まれた日
その日は本当に 祝福の音が鳴ってましたか
本当に僕は 望まれた子供でしたか
毎日 毎日 考えるのはおかしいことですか
愛されてるとか 愛されてないとか
悲観してるとか 悲観してないとか
そんなんじゃなくて
ただ、知りたいだけ
あの時、ちゃんと言っていたら
ちゃんと泣けていたら
僕は歪まずに済んだろうか
ずっと負い目を感じずに済んだろうか
忘れたい 忘れたい
忘れたい 忘れたい
忘れられない
大半は捨てられたのに
喪失したこと自体は
捨てられないんだね
10月の某日 君が死んだ日
その日はずっと 君の傍に居たかったのに
君を看取ることも出来ず僕は
あの日のまま心は止まってしまった
来る日も 来る日も 考えることはいけないことですか
もう会えないとか もう触れられないとか
絶望してるとか 絶望してないとか
そんなんじゃ測れない
ただ、悲しいだけ
あの時、ちゃんと傍に居られたら
ちゃんと別れを告げていたら
僕は縛られずに済んだろうか
ずっと苦しまずに済んだろうか
忘れたくない 忘れたくない
忘れたくない 忘れたくない
当たり前だろう?
大切なものふたつ
失くしたくなくて
僕はずっと泣いたまま
会いたい 会いたい
会いたい 会いたい
もう会えない
後を追おうか
後を追えるの?
もう一人の僕が嘲笑う